2009年07月18日

別惑星

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山形のお釜。
こんなに身近に、別惑星のような風景。


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2009年07月17日

くずるる

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紫陽花3.jpg

紫陽花.jpg

紫陽花がたくさん咲く公園に行く。
どの紫陽花も盛りを過ぎていた。
褪せていく色、崩れる形。
posted by 聡子 at 14:02| Comment(0) | 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月27日

夢見る

このところ、叶わぬ夢のように思っていたことが、叶うことが続いている。今日も、ひとつ叶い、それは、もう、嬉しく、これは夢じゃないかしらと、ほっぺをつねってみたわけだけど、私は痛覚が鈍いので果たして現実なのか、信じられぬまま、ひさしぶりに麦酒で乾杯などしてみる今宵。

引っ越しの荷物整理をしながら、大事なものと不要なものを分けている毎日。ためこんできた不用品の多さに呆れ果てながら、もう、これからいらないものは抱え込まないぞ、と思う。何が大事で、何が不要か、いつも瞬時に見分けられる自分でいたい。そうであるためには、いつも大事なことを熱心に考え続けていないといけないのだろう。夢の姿を、ありありと思い浮かべて暮らすこと。これからの暮らしはそれを目標にしよう。

叶った夢は、次の夢のはじまり。その夢を叶えるべく、もっと強く夢見よう。

posted by 聡子 at 20:06| Comment(6) | TrackBack(0) | 記しておきたいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

2002年からの日記

サイトを立ち上げ、日記を載せるようになったのは2002年。不意に、その頃の日記を読み直してみたくなった。
日記を書き始めたのは埼玉県朝霞市に住んでいた頃で、それからほどなく関東生活をやめ、仙台市青葉区に引っ越した。その後、仙台から柴田町に引っ越し、今現在、同じ柴田町の違う地域に引っ越しをしようとしている。日記を読み返すと、引っ越しにかける思いとか、環境の変化が自分にもたらした影響などを振り返ることとなり、自分としては面白かった。
ちょうど、seesaaの重さが気になっていたので、もともと使っていたFC2に移行しようかと思い、ちょっとずつ2002年からの日記をFC2のブログに再掲載している。時々、更新していきながら2007年の今に追いついたら移転する予定。

そちらのブログも、もしお時間があれば覗いてみて下さいませ。
FC2版 oikawa satoko blog



posted by 聡子 at 23:03| Comment(2) | TrackBack(0) | Information | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

東京での個展

秋の初め、8月の末に久々の東京で個展を開くことになりました。

先日のエントリー「ワクワク」はこのことです。考えてみれば、少しも内緒にすることではなくて、出来るだけお知らせすべきことでした。嬉しすぎて、動揺していたようです。

春まで宮城県美術館で開かれていた「アートみやぎ2007」に出品した、5mの作品と150号と、それに続く同じ薄氷のシリーズの新作を展示する予定です。
会期はまだ、残暑の残る頃ではありますが、東北の冬、凛とした空気を感じてもらえるような空間を目指したいと思っております。東京近郊のみなさま(もちろん遠方の方も)には、ぜひご高覧いただければ幸いです。

展覧会の詳細や、これからの制作の日々を、ブログで綴っていきます。「ちょっと、遠すぎて」という方には、またこのブログやサイトでご高覧いただけたら、とても嬉しいです。

■及川聡子展
 
 会場:ギャラリー山口(Official siteはこちら
 会期:2007年8月27日(月)-9月1日(土)
posted by 聡子 at 11:50| Comment(9) | TrackBack(0) | Information | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月13日

ワクワク

今日は願い事がひとつ叶いました。
この願い事は、成就ではなくて、
始まりを意味する出来事です。

願い事が叶うに際して、
ご尽力下さった方がいます。
そういう方に、出会えた自分は
幸せ者だと思います。

これから、私は叶った願い事に向かって、
取り組んでいくことになります。
その取り組みが、
その方へのお礼になりますように。

引っ越し疲れなど起こしてられないぞ、
夏バテなんて、しないようにするぞ、

と、ワクワク眠りにつきたいと思います。
           おやすみなさい。


posted by 聡子 at 23:32| Comment(7) | TrackBack(0) | 記しておきたいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

ホヤの「ふにゃふにゃ病」と、ついにツボカビが

今朝の新聞に「神奈川の野生カエル(ウシガエル)4匹にツボカビが発見された」との、小さな記事があった。実にショック。日本の生態系は、近い将来大きな変化を受けることになるのだろう。むろん、その変化は現在の生態系のバランスの中で生きている動植物にとって、悪い変化であることはいうまでもない。

また、宮城の名産である"海のパイナップル「ホヤ」"にも奇病が出ているらしい。「ほにゃほにゃ病」とも呼ばれている病気で、なんだか可愛い名前だけど、症状は実に恐ろしい。正式には「被嚢軟化症」といい、殻が軟化し破裂してしまうそうだ。

私はホヤがかなり好き。ホヤは名産地の宮城でも好き嫌いが分かれる味。私はキュウリと共に酢の物にしたものや、シソを香り付けにして塩着けにしたものがお好み。苦味と甘味がくせになる味。…とはいえ、好きな味だから、ほにゃほにゃ病が困る、というだけではない。

ホヤというのは、私達ヒトを含む脊椎動物の大祖先の親戚だ。脊椎動物の大祖先はナメクジウオかホヤだろう、と推測されている。ナメクジウオもホヤも、背骨はないけれど脊索(せきさく)というやわらかな棒を持っているそうで、だから、彼らと私たち脊椎動物は、同じ「脊索動物門」として生物学では括られる、同じ仲間。

遺伝子の解読を元にした最新の研究では、脊椎動物の祖先はナメクジウオだ、ということになっているそうだけど、私は子供の時、ホヤが祖先だとどこかで聞いて、すごく感銘を受けた。
なるほど、口があってお尻があって真ん中が空洞であるというのは人間も同じだ。私たち脊椎動物には背骨があるが、背骨が出来る前は、ホヤみたいに全身やわらかかったんだろうなぁと、子供の私は想像した。高度な脳を持った人間も、元をただせば口とお尻の筒で、その両穴を海水が流れこみ、フワフワと揺れていただけなんだなぁと思い、可笑しいような、力の抜けるような納得感を得たのだった。

無脊椎の棘皮動物ナマコも口とお尻だけの筒みたいな生物だけど、ナマコをぎゅっと掴むと、ナマコは防御反応を示していったん、固くなりその後「こりゃもうダメだ」と観念すると、とろけて身体が流れてしまうのをテレビで見て、仰天したことがある。

ホヤのほにゃほにゃ病を聞いて、私はとろけるナマコを思いだした。まだ原因追及中とのことだけれど、とろけて破裂するほどの脅威が、ホヤを襲っているのは確かだろう。
高度な脳を持っている「生ける筒」仲間の人間は、その脳機能を駆使して、何かしないといけないんだろうと思う。とろけてしまう前に。

WWFサイトがツボカビに関する分かりやすいQ&Aをこちらに載せています。

中日新聞の6月11日夕刊のツボカビに関する記事

私が以前ツボカビについて書いたエントリー
■カエルの危機
■ツボカビ症

ミウラケンジュさんもツボカビについて当ブログにトラックバックしてくれております。
posted by 聡子 at 09:53| Comment(7) | TrackBack(0) | 記しておきたいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月31日

捨てられない

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とうとう、引っ越しをすることになった。
同じ町内への引っ越しだから、生活圏は変わらない。

変わるのは家の大きさ。
これまで7LDKに、4畳くらいある不思議な空間がふたつ、
2階建ての納屋付き、という広い家に住んでいたのだが、
今度の家は3DK。面積からみて、多分3分の1位になるだろう。
当然、物を整理し、手放したりもしなければいけない。

私は物が捨てられない性質だ。
意味不明の小物、雑貨、
子供時代からのおもちゃ、
切り抜き、年賀状・・・
今回は身を切る思いで、
それらを「持っていくもの/捨てるもの」に分けている。

例えば、寝巻き。(かい巻きともいうのかな)
物心ついた時から、ずっと私はこれで寝ていた。
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学ずっとである。
ボロボロになっても、手放さなかった。
さすがにこれで寝ることは無くなって
10年以上経つけれど、捨てずに保管していた。
だけど、今度の家は押し入れだって少ない。
やっぱり、捨てなければいけない。
でも、つらい。寂しい。。。どうしよう。

考え込んで、ひらめいた。
写真を撮っておけばいいんだ!
ということで、寝巻きを撮影。
リカちゃんハウスも、リカちゃんの馬車も、
会心の出来のいたずら書きも、
写真に撮れば、いくらかは気楽に捨てることが出来る。

そういえば、ドラえもんの道具に
そんなカメラがあったなぁと思いだす。
大事で捨てられないけどかさばるものを
写真にして保管出来て、
それを好きな時に元に戻すことが出来るカメラ。
ドラえもんがいてくれたらなぁ。



posted by 聡子 at 20:33| Comment(6) | TrackBack(0) | こだわり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月29日

子供時代のお祈り

押し入れを掃除していたら、子供時代の作文が出てきた。
小学校低学年らしい。字もものすごく下手で笑ってしまう。
でも、線は強く、おおらかで、我ながら子供力を感じる。

中でも面白かったのが、クリスマスの作文。
あれは小学校何年生だったのだろう?
大雪で、停電になったクリスマス・イブがあった。
電気の代わりに、父がロウソクを灯してくれた。

私の幼稚園はカトリックだったので、
クリスマスに、講堂を暗くして、みんなで
手に手にロウソクを持ち、お祝いをした。
その時のロウソクの炎がとても美しく、
私の心に、聖夜のイメージとして定着した。

その、停電のクリスマスの時、
父が灯したロウソクで、
幼稚園のロウソクの炎を思いだした、と、
小学生の私は作文に書いていた。
そして、お祈りをしたのだとも書いてある。

 
 この間、ていでんがありました。
 なぜかというと、大雪で高あつせんが切れたためです。
 その日は12月24日クリスマスイブです。
 せっかくのクリスマスイブもだいなしでしたが
 いいこともありました。
 ろうそくでごはんをたべたりしたことです。

 なぜこんなことがいいことかといいますと、
 いつもなら、父と母はしごとで声をかけると、
「ううん、あとはしずかにしてテレビでも見なさい」とか
「ああそう。」といってはいるけどきいてくれないんです。 
 でもてい電だったから父も母も
 わたしの話をきいてくれました。

 電気がつかえないのでろうそくをつかいました。
 その火を見ていると、
 なんかようちえんのことをおもいだします。
 こうどうをろうそくを一本一本もって1しゅうまわり
 キリスト様においのりしました。
 その美しさは、とてもわすれられません。

 それからわたしはキリスト様においのりしました。
「おたんじょうび おめでとうございます。
 いまわ なんさいですか。
 1000さいくらいですか。
 プレゼントができなくてすいませんが
 きっと、あとでプレゼントします。」と、
 その日はテレビも見られませんでしたけど、
 とてもたのしい一日でした。


イエス様はまだ、
私のプレゼントを待ってくださっているだろうか。
クリスマスの約束を、
私は叶えなければ、と思う。



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2007年05月10日

光太郎

嬉しい知らせが届きました。

このところ、不安定な気分が続いていたので、
なにか、ほっと、するような気持ちです。
嬉しいというよりも、
あぁ、自分はこうしていて、
間違いではないのだ、
自分らしくしていて、
それでも良いと、思ってくれる人がいるのだ、
と、安堵する気持ちが強い気がします。

むろん、
安堵して、また、しっかりと歩むのです。

自分へのお祝いに、何か、と思って、
今日は「高村光太郎詩集」を買ってきました。
以前から愛読していたものは、
とある人に、譲ってしまったので、
また、いつか買おうと思っていたのでした。

光太郎といえば、智恵子抄が定番ですが、
私は、それ以外の詩もとても好きです。
(智恵子抄でも、常に泣くけれども)
それは、詩として、文学として好き、
というだけではなく、
美術家としての意思表明を感じるから、
こんなに惹かれるのだろうと思います。
光太郎の詩は、
美術(彫刻)というものへの
信仰宣言なのだと、私は受け取っています。

父親=光雲への深い敬愛と反発。
また、日本と、美術界と、摩擦を感じながら
常に、孤高に生きたいと願った、
その光太郎の気持ちに、共感し、励まされるから、
私は光太郎の詩を読むのかもしれません。

孤高であるということは
相対的な目線を捨てることだと思います。
私は、そうありたいと願っています。
誰しもが、その人自身のことを成し、
私は、私の事を遂げる。
「これでいいのか」と、
周囲を見回し、悩みやすい自分だからこそ、
そういったありかたに憧れるのかもしれません。
だから、光太郎の言葉に
勇気づけられるのでしょう。


 おれの手の届かないさきを人がやる、
 人の手の届かないさきをおれがやる、
 それでいい。

              高村光太郎
 


posted by 聡子 at 22:24| Comment(14) | TrackBack(0) | 記しておきたいこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする